東大の池谷教授と共同開発されたうんこドリル。
子供が絶対に笑うであろう「うんこ」という強烈なキーワードで興味を引き、勉強させてしまおうというドリルですね。
これまでにたくさんのシリーズが発売されており、いまや書店で当たり前に購入できるようになりました。
今回はこのうんこドリルのひとつ「知恵」の4・5歳対象を、実際に4歳児と一緒にやってみたのでレビューしていきます。
うんこドリル 知恵 4・5歳のおすすめ度
総合評価:★★★☆☆(まずまず役に立ちそう)

子供が持っている知識を論理的に組み立てる力がつきそうです!
うんこドリル 知恵 4・5歳の良いところ

まずは本教材の良いところを見ていきましょう。

わたしがやりました!
タイプの違う課題に幅広く取り組むことができる
ひらがなや数のドリルと違い、課題が幅広いのが良いと感じました。
いくつか見てみましょう。
(文響社さん、載せてはいけないページがあったら消すので教えてください。)
うんこドリル 知恵 の推理問題

まずはこちらの推理問題。
「この動物がうんこになったら、どんな色になるかな?」と考える問題です。

まだ3歳の時にやったけど、色と尻尾でわかったの!
元の動物との共通点を探しながら、うんこにされた姿を推理するので楽しそうでした。

迷いながらも、楽しんでやっていましたよ!
うんこドリル 知恵 の観察問題

お次はこちらの観察問題。
色のない図からうんこを探し出し、色を塗る問題です。

ぬり絵は好きだから楽しかった!
時間はかかりましたが、3歳児でも迷わず解けていました。
うんこドリル 知恵 の図形問題

こちらは目的の図形と同じものを探す問題。
絵の違いだけでなく、向きや数字も違うため、総合的な判別能力が問われます。

これは難しかったの!
ぶるちゃんは3歳児の時にフライング気味に挑戦したので、このくらいの問題になるとかなり時間がかかっていました。
4歳児になるころにチャレンジするとすいすい解けていたので、対象年齢は適切だと感じました。

我が家は子供が「やりたい」と言ったら、対象年齢気にせず購入するスタンスです(笑)
低難度問題から高難度問題まで幅広い
先ほどの通り、3歳児でも解けるようなLv1の問題から徐々に難しくなり、最終的にはLv5にたどり着く設計になっています。

Lv5の問題はこんな感じです。

絵の上手い下手はさておき、キャラクターの特徴をつかみ自筆で再現するという、複合的な能力が問われる問題です。

これはまだできないの!
3歳児でも解ける問題から、4歳児でも解けない問題まで幅広くちりばめられていて、ゆっくり着実にできるドリルだと感じました。
うんこドリル 知恵 4・5歳 知恵の悪いところ

1つだけ致命的に悪いところがありました。それは付属のパズル!
本教材は基本的には気に入るものだったのですが、パズルはどうしても改良してほしいと感じました。
厚紙で作っているから仕方ないんですが、ピースをはめているそばからズレてしまい、幼児では完成させられないのです。
下の写真をご覧ください。

私があちこちにマスキングテープを貼り、なんとか完成に近づけています。

パズルがうまくできなくて泣いちゃったの!

無理にパズルにせずに、シールとかで良いのにな・・・と思いました。
パズルはおまけ程度と割り切ってしまえば、とてもいい教材だと思います。
まとめ うんこドリル 知恵 4・5歳の特徴

うんこドリル 知恵 4・5歳は、下記のような特徴があります!
これまで得た知識をつなげる練習をするためにはピッタリな教材だと思います。
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